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Cross rate

外国為替証拠金取引の現場ではそれほど耳にする機会はないかも知れませんが念のためにご説明します。
クロスレートというのは、2つの為替レートから計算されたもうひとつの為替レートのことをいいます。
例えば1ドルが100円、1ユーロが1.3ドルだとしたら、1ユーロは130円、のように算出されるわけです。

Interest rate swap

外国為替証拠金取引において、金利スワップはスプレッドと並んで非常に重要な意味を持っています。
金利スワップを簡単に説明すると、金利の高低差が生み出す損得です。例えば、ドル円ではドルの方が金利が高く、円の方が金利が低いのです。ドル円で1万ドル買いポジションを持っているならば、それに見合った金利スワップを受け取ることができ、逆に1万ドル売りポジションをもっているならば、金利スワップを毎日払わなければなりません。大抵の外国為替証拠金取引会社においては、ポジションを翌日に持ち越し(ロールオーバー)した時に金利スワップの計算が行われています。金利スワップは、金利が高い方の通貨を買ったときに必ずしももらえるものとは限りません。マイナーな通貨同士の場合には、どちらを買っても支払いをしなければならないような例も含まれています。

Spread

外国為替証拠金取引において、スプレッドというのは買値と売値の価格差のことを指しています。1ドル110円50-55銭であれば、買値は110円55銭、売値は110円50銭となり、スプレッドは5銭です。スプレッドが5銭ということは、1ドルを同時に買って、売った場合に手数料を除いて5銭損をする、ということになります。1万ドルであればその1万倍の500円です。
外国為替証拠金取引では、取り扱い業者によってスプレッドは異なります。ドル円のスプレッドが3銭の所もあれば、5銭のところも10銭のところもあります。取引条件がある程度付けられますが、中にはスプレッド0というところもあるのです。
銀行の窓口で外貨預金をするときなどはどうでしょうか?銀行ではドル円のスプレッドは2円取られると思います。外国為替証拠金取引では、ニュージーランドドルは8銭から20銭程度のスプレッドになるでしょう。興味があれば調べてみてくださいね。

Exchange risk

為替リスクとは、為替相場が変動することによって生じるリスクのことです。
外貨預金や外国為替証拠金取引などで外貨建ての金融商品を持っている場合には、為替変動そのものが資産内容に影響を及ぼします。が、元々本来の為替リスクは金融商品からくるものではなくて、輸出産業・輸入産業など円高・円安の影響を受ける業種からきたものです。円高になると、輸出産業の業績は下がります。円安になると、輸入産業の業績が下がります。これは、何億円、何十億円という単位で損得が発生するものです。精一杯頑張って仕事をしていたとしても、ちょっと為替レートが変動した程度で全てが吹っ飛んでしまいます。当然、為替レートの値動きを指をくわえてみているわけにはいきません。そこで、このような輸出企業や輸入企業では、先物などによって数ヶ月先の為替予約を行って為替リスクを回避する、ということが日常的に行われているのです。外国為替証拠金取引で重要なことなのは何故かというと、この輸出・輸入企業の為替リスク回避策が、為替レートを大きく動かす要因となっているからです。


Hedge

円高・円安に備えて輸出企業や輸入企業が為替リスクを回避する策を取っていることは既にお話ししました。先物で為替予約をしたり、ドル建ての輸出代金を円に換えずに保有し、別のドル払いのものに充てたりと、億単位での業績変動がかかっているのですから、各企業では必死に為替リスクを回避しようとしています。この為替リスクを回避する手段をヘッジ取引と呼んでいます。ただし、このような為替ヘッジには、ある程度のコストがかかるのは避けられません。が、為替ヘッジを行わずに巨額の損失を出すよりは、少々のコストに目をつぶって破滅的な事態を回避したい、という考えのもとにヘッジは行われているのです。


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最終更新日:2018/3/5

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